フィールドメモを下山後にも投稿できるようになりました

今回のアップデート内容

フィールドメモとは、登山中に見つけた「危険箇所」や「おすすめのスポット」など、地図を見ただけではわからない現地の情報をその場で投稿できる機能です。投稿した情報は地図に表示されるため、これから登山をする人に向けて有益な情報を残すことができます。

一方で、従来のフィールドメモは、登山中に「現地の情報をその場でしか投稿することができない」という課題がありました。また、多くのユーザーさんから「あとからフィールドメモを投稿できるようにしてほしい」といったご要望もいただていました。

今回のアップデートでは、前述の問題を解決すべく、登山後いつでもフィールドメモを投稿できるようになります。その具体的な方法は以下のとおりです。

活動記録を保存して作成された活動日記に、いつも通り写真をアップロードします
活動日記詳細画面の軌跡が表示されている地図をタップし、全画面で軌跡を見る画面を表示します
右に新たに追加されたアイコン（ふきだしに “＋” マークのアイコン）をタップすると、投稿する写真を選択する状態になります
フィールドメモとして投稿したい写真を選択し、画面下部の「この写真から投稿」をタップすることで、その写真を使って撮影地点と同じ場所にフィールドメモを書くことができます

※ 写真がない場所にフィールドメモを投稿することはできません。これは、フィールドメモの位置情報の信頼性を保つための仕様となっております。

今回のアップデートで、あわせて「活動中に通過したフィールドメモをあとから確認して評価しやすくする機能」も追加しています。

自分の活動日記を一番下までスクロールしてみてください。フィールドメモがある場合は、「フィールドメモを評価する」ボタンが表示されているはずです。（活動後3日間限定）

活動中に参考になったフィールドメモを見つけても、そのときは自分の登山に集中したいことも多いと思います。そこで、あとからじっくり活動日記を眺めながら、実際に通った場所にあった誰かのフィールドメモを評価してみましょう。

フィールドメモの評価を積極的に行うことで、有益な情報が地図上に残り、これから山に登る人をサポートすることにつながります。

以下のバージョン以降をインストールしてお使いください。

iOS, Android アプリ： 2022/02/14 (月) リリース
- iOS：バージョン 10.5.5
- Android：バージョン 10.5.5

※ YAMAPのWebサイトからはフィールドメモを投稿することはできません。ご了承ください。