リリース 改善・新機能

地図の回転ができる高精細な地図「新・ベーシック地図」をリリースしました

投稿日:

いつもYAMAPをご利用いただき、ありがとうございます。

このたび、アプリでダウンロードできる地図に、新たに「新・ベーシック地図」を追加しました。

この「新・ベーシック地図」は、国土地理院によって試験公開中の「ベクトルタイル」を採用しており、YAMAP LABO としてのリリースとなります。

また、「新・ベーシック地図」は、従来の「ベーシック地図」と同様に、無料でダウンロードすることができます。
(ただし、2枚/月の無料ダウンロード枠を消費します。また、同一の地図において、「ベーシック地図」と「新・ベーシック地図」のいずれかの種類の地図をすでにダウンロード済みである場合に、その地図を削除してからもう一方の種類の地図をダウンロードした場合、月間の地図ダウンロード無料枠を追加で消費することはありません。)

新・ベーシック地図の2つの特徴

  1. 地図が回転でき、向いている方向に追従できます
  2. 地図が高精細になり、地形が見やすくなります

地図が回転でき、向いている方向に追従できます

新・ベーシック地図では、現在地ボタンの動作が以下のようになります。

  • 現在地が画面の中心にない状態で、現在地ボタンを押す → 現在地追従モード
  • 現在地追従モードの状態で、現在地ボタンを押す → 現在地+方向追従モード
  • 現在地+方向追従モードの状態で、現在地ボタンを押す → 現在地追従モード

このうち、現在地+方向追従モードが、新・ベーシック地図の新機能であり、向いている方向(スマートフォンを向けている方向)が常に画面の上側を向くようになります。

このモードを活用することで、実際の登山で歩いている方向や見ている方向と画面上の地図の方向を合わせることができ、より直感的な地図閲覧が可能になります。

また、地図の回転にともなって地図上の文字(山名や標高など)も回転するため、文字がひっくり返って読みにくくなるといったこともありません。

地図が高精細になり、地形が見やすくなります

従来のベーシック地図と比較すると、新・ベーシック地図のほうが地図の解像度が高くなっています。

これは、新・ベーシック地図のベースとなっている国土地理院のベクトルタイルが、画像劣化のない仕組みとなっているためです。

等高線の混み合う場所など、複雑な地形になっている部分で特にこの解像度の差を実感することができます。

リリース日

  • iOS, Android アプリ: 2021/08/30 (月) リリース
    • iOS:バージョン 10.0.7
    • Android:バージョン 10.0.7

この機能の詳しい使い方や注意事項についてはヘルプセンターをご覧ください。

-リリース, 改善・新機能

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