いつもYAMAPをご利用いただきありがとうございます。
このたびYAMAPでは、以前より提供していた山に登る計画を立てられる機能「活動計画」を、「登山計画」という呼称に改め、いくつかの概念の変更を行うことをお知らせします。
今回の変更は、いずれも今後当社が自治体と連携してYAMAPの登山計画を実際に自治体が定める登山計画書の代替として機能する状態を目指すためのものとなります。
具体的に自治体との連携が決まった際は改めてお知らせいたします。
みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。
主な変更点
※ 画像はすべてiOS版の画面となります。Android版はデザインが異なることがありますのでご了承ください。
◇ 登山計画作成者に対する個人情報、緊急連絡先、プロフィールの一部項目の入力必須化
一般的な登山計画書が上記情報の記入を必須としていることにならい、YAMAPで登山計画を作成するときもこれらの情報を入力することを必須化いたします。
2019年3月末時点では、ここで入力された個人情報が実際に利用されることはありません。
今後、当社が自治体や警察と連携して、この登山計画機能が一般的な登山計画書に代わるものとして運用が始まることで、はじめて意味を持ちます。
そのための準備期間として、現段階から個人情報の入力をお願いすることといたしましたことを、当機能をご利用のみなさまにはご理解いただければ幸いです。
アプリの マイページ > 設定アイコン > アカウント に「個人情報」「緊急連絡先」の項目を新設しました。
今後、登山計画を作成するにはこちらからご自身の情報を入力したうえで登山計画を作成してください。
◇ 下山済み機能の追加
YAMAPで登山計画を作成して活動を行い、日付と地図が一致した活動日記を作成すると、活動計画には自動的に「下山済み」状態となります。
自動で下山済みとならなかった場合も、登山計画詳細画面から手動で下山済みにすることができます。
下山済みになった登山計画は、登山計画詳細画面の最上部にラベルが表示されます。
一度下山済みとなった登山計画は再編集できなくなりますので、ご注意ください。
また、これに伴い登山計画一覧画面が下山済みとそうでない計画で別画面になります。
一覧のトップに表示されるのは下山済みでない登山計画となり、下山済みとなった登山計画は、一覧最下部の「下山済みの登山計画を表示」から確認することができます。
◇ タグの名称と内容を変更
登山計画に付与可能なタグ「持ち物や宿泊方法など」を「携行装備・飲料水・食料」に変更し、項目も見直しました。
従来のYAMAP独自の項目から、一般的な登山計画書の記載項目と揃えるようにしました。
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なお、これを機に旧バージョンのアプリでは従来の活動計画は作成できなくなります。
引き続き登山計画機能をご利用いただくには以下のバージョンにアップデートする必要がありますので、ご注意ください。
▼ 新しい登山計画の対象となるYAMAPアプリのバージョン
Android: ver. 6.1.0 (2019.03.26 リリース予定)
-> Android版YAMAPアプリ
iOS: ver. 7.2.0 (2019.03.26 リリース予定)
-> iPhone版YAMAPアプリ