いつもYAMAPをご利用いただきありがとうございます。
YAMAPアプリv10.17.0で、登山中に同行者の現在地を確認できる『グループ位置共有』機能をリリースしました。
グループ位置共有機能とは
登山中にメンバーの位置情報を簡単に確認できる、グループ登山の安全性を高める機能です。
登山開始時にアプリの画面上に表示したQRコードを読み込むだけで、メンバーは簡単にグループに参加できます。
グループ登山では離れないことが原則とされていますが、実際には固まって行動をしようとしていても体調不良やトラブルなどによって、やむを得なくグループが分かれることがあります。他にも、大所帯での登山では歩くペースが異なるため、知らず知らずに先頭と最後尾の間が開いてしまうこともあります。
このような場合にも、グループ位置共有を利用していれば、離れてしまったメンバーの位置を簡単に確認でき、別行動となったメンバーが下山するのを見届けたり、離れたメンバーが合流するまで安心して待ったりすることができます。
使い方
ダウンロード済みの地図を開き、ボトムシート(地図画面下部の黒背景の部分)右端の「グループ位置共有」ボタンをタップし、グループを作成して下さい。
同行者(メンバー)は、グループのQRコードをYAMAPアプリで読み取ってグループに参加してください。
活動中は画面下、ボトムシート上に表示される「メンバーの位置を更新」ボタンをタップすると同行者の最新の位置情報が表示されます。
活動を終了するとグループへの位置の共有は終了しますので、活動終了後に意図せず居場所を共有し続けることはありません。安心してご利用いただけます。
より詳しい使い方はヘルプセンターに掲載しておりますのでご覧ください。
グループ位置共有で「はぐれ遭難」を防止|登山の鉄則「別行動をしない」があっても開発した理由
注意点
グループ位置共有機能はオンラインを前提とした機能です。バッテリーの消費が気になる場合はモバイルバッテリーと充電ケーブルの携行をお願いします。
QRコードの読み取り(スキャン)はYAMAPアプリのグループ位置共有画面から行ってください。標準カメラアプリでは読み取れませんのでご注意ください。
最新バージョンには以下のリンクからアップデートできます。
※アプリストアに最新版が反映されるまでには時間がかかることがあります。YAMAPアプリv10.17.0がインストールできない場合は、数日経ってからお試しください。