先月末の『軌跡の標準化』リリース後、ユーザーの皆さんから多くのフィードバックをいただきました。代表的なものは以下でした。
- 行動時間表記に対して
- 登山は休憩時間込みでかかる時間を考えた方がよい
- 休憩時間を除外した時間ベースで、他の人が山行を計画すると危険だ
- 休憩マークに対して
- 希少植物の写真を掲載している活動日記で、折角写真の撮影場所を非公開にしているのに、休憩地点がわかってしまうと希少植物の位置が推測できてしまう
- 用を足したことなど、他の人に知られたくない情報が見えてしまう
以上から、以下の変更を加えることにしました。
- 行動時間の表記を旧来の「タイム」に変更
- 休憩時間込みの時間が表示されるようになります
- 休憩マークは本人だけが確認でき、他の人からは見えないように
- 休憩地点を地図上で確認できる機能は山行をふりかえる上で有益であると判断し、本人だけが確認できる仕様としました
修正バージョンを来週月曜日(2021年2月15日)にリリース予定です。
『軌跡の標準化』リリースにあたって、ユーザーの皆様を困惑させてしまいましたこと、お詫び申し上げます。
今後もユーザーの皆様にとって有益な機能開発を続けて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
追記 2021-02-16
iOS 版の修正が完了し、 App Store にリリースしております。順次アップデートが反映されていきますのでお待ちください。
追記 2021-02-15
本日、修正版をリリース予定でしたが、同時リリース予定の他の機能に不具合が見つかったため iOS 版のリリースを延期します( Android 版とウェブサイトは本日リリースします)。リリース日が決まり次第お知らせします。